| 【 原因 】 |
|
| 咽頭扁桃も、のどの奥に見える口蓋扁桃もリンパ組織の一種で、口や鼻から入ってくる細菌やウィルスが体内に侵入しないよう食い止めるという、免疫に関する働きをしています。生理的には幼児期に大きくなり始め、6〜7才ごろもっとも大きくなり、その後はだんだん小さくなっていきます。そのため、幼児期は、生理的にアデノイド(咽頭扁桃肥大)が起こりやすいのです。 |
|
|
| 【 症状 】 |
アデノイドがあると、肥大した咽頭扁桃が気道をふさぐため、かぜをひいたり鼻が悪いなどということがなくても、鼻が詰まります。
鼻から呼吸しにくくなって口から呼吸するため、口をいつもポカンと開けたままにしていることが多いです。同時に口蓋扁桃の肥大もあることが多いので、大きないびきをかきます。いびきがひどい時は、眠っている間に時々呼吸が止まる、無呼吸発作を起こすことがあります。
またアデノイドがあると、耳管の出口をふさいで滲出性中耳炎が起こりやすくなります。 |
|
|
| 【 治療 】 |
扁桃は免疫に関する重要な器官なので、多少大きくてもたいした症状がなければ6〜7才ごろまで様子をみます。
鼻詰まりやいびきがひどい場合、睡眠時無呼吸のある場合、滲出性中耳炎が治りにくい場合は、手術が必要です。
全身麻酔をかけて、アデノイドを手術しますが、同時に口蓋扁桃を手術することが多いので、1週間から10日間くらいの入院が必要です。 |
|
|