感染症

はしか(麻疹) 風疹(三日ばしか) おたふく風邪(流行性耳下腺炎)
水ぼうそう(水痘) 手足口病 百日ぜき
プール熱(咽頭結膜熱) とびひ(伝染性膿痂疹) りんご病(伝染性紅斑)
溶連菌感染症 突発性発疹 ヘルパンギーナ

●感染症を経験しながら、大きくなる!

赤ちゃんや子供は、大人と比べると数倍感染症にかかりやすいものです。なぜかというと、赤ちゃんのや子供の体は発育の最中でいろんな病気に対する抵抗力が出来上がっていないからです。
そんな赤ちゃんや子供たちが、病原微生物に出会うとまだ抵抗が出来上がらないうちなので、体が負けてしまいます。つまり、病気にかかるわけですが、何度も病気を繰り返すうちに体に抵抗力がついてきます。これを
免疫といいます。

この免疫。二通りあり、ひとつは体に入ってきたウィルスや細菌を白血球やリンパ球の働きでやっつけるもの。もうひとつは、ガンマグロブリンという、病気に対して防御作用をもつ抗体がウィルスや細菌に取り付いて溶かしたりして、やっつけるもの。


生れたばかりの赤ちゃんは、白血球やリンパ球の機能が不十分な上にガンマグロブリンを自分で分泌する機能もうまく出来上がっていません。しかし、胎盤を通してママからもらったガンバグロブリンは生れてからも数ヶ月は体に残っているのです。また、母乳を通してもガンマグロブリンやリンパ球をもらっているので、この頃は比較的病気にかかりにくいのです。そして、3ヶ月くらいからママからもらった免疫は次第に減り始め、6ヶ月くらいになると、ほとんどなくなります。
赤ちゃん自身も生れてから抗体を一人前につくれるようになるには時間がかかります。

ママからもらった免疫や、赤ちゃんや子供自身が免疫を作り始める時期の関係で、年齢によってかかる感染症や症状に違いが表れます。
生れる前はお腹の中で無菌状態でいた赤ちゃんは、生れるとすぐに微生物の感染に出会います。しかし、生れてからしばらくはママからもらった免疫で病気にかからないのが普通です。
しかし、抵抗力の弱い赤ちゃんは感染症には気をつけたいので、なるべく人ごみに出かけるのは控えた方が良いでしょう。

6ヶ月を過ぎた頃から幼児期にかけては、熱を出したり、かぜをひいたりということが多くなりますが、外に出かける機会も増えるので仕方のないことと受け止めてください。幼稚園、保育所などに行き始めるとかぜや発熱したりということが増えるのも人が多く集まるところであることがいえるでしょう。
こうして病気にかかったり、予防接種を受けながら、免疫をつくっていく時期でもあるのです。


●大切な健康チェック

赤ちゃんや子供は急に重篤な症状を起こしたりする事があるので、油断できません。赤ちゃんや子供の病気を早期に発見するためには、日頃から健康なときの状態をよく知っておくこと必要です。

機嫌はよいか。      いつまでもぐずって泣いたり、あやしても笑わないなどの時は注意しましょう。
食欲はあるか。      母乳やミルクの飲み方が悪くなるのも注意が必要です。
顔色はよいか。      顔色は元気な時は血色がよく、頬にもつやがあります。
よく眠れるか。       いつもの時間に眠らず、ぐずったり機嫌の悪い時は要注意です。
元気がない。        いつも活発なのにじっとしていたり、ゴロゴロ寝てばかりいるのも要注意です。

※1〜2才くらいまでは、お腹が痛くても言葉で訴える事はできないので、理由もなく泣き続けたり、食べ物を受け付けないときはお腹が痛いことを考慮する必要がありますね。
 病気になりやすい条件として、環境や気候の変化があげられます。環境が変わったり、季節の変わり目などは注意してあげるといいでしょう。

●赤ちゃんの苦痛を和らげてあげましょう

ウィルスによる感染症には、特別な治療薬はほとんどありませんが、たいてい自然に治ります。

治療の基本は発熱やせきなど、赤ちゃんが苦しんでいる状態を和らげる対症療法に主になります。細菌による感染症は抗生物質などを使った治療法になります。薬の副作用をを恐れるあまりに、薬の量を勝手に減らしたり、途中で服用をやめてしまうママを時々見かけますが、
抗生物質は一定の期間きちんと使ってこそ効果があるものなので、中途半端に使うのはやめましょう

家庭では、原因がウィルスでも細菌でも赤ちゃんが楽に過ごせるように看護してあげましょう。

・汗をかいたら、拭いて着替えさせる。
・せきがひどいときは部屋の換気に気をつけ、空気が乾燥しすぎないようにします。
・熱があるときは、額に冷たいタオルなどで冷やしてあげるのが良いでしょう。
・嘔吐・発熱・下痢などがあって、ミルクを飲みたくない、食事をとりたくないようにみえるときでも、水分だけはこまめに採るようにしましょう。

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