急性脳症

  【 こんな病気 
脳炎に非常によく似た症状ですが、感染を起こしておらず、原因不明のものが多くです。
  【 症状 
脳炎と同じように意識障害やけいれんが急に起こります。ときに嘔吐を伴うこともあります。
  【 治療 】
脳炎と同様、脳に近い浮腫が起こっているために脳の障害が起こりますので、脳圧降下剤を点滴して浮腫を除く治療を行います。
 
 脳炎よりも運動障害、知能障害、けいれん性疾患などの後遺症が残る危険性が高い上、症状の進行が早いのでできるだけ早期の発見、治療を受けることが大切です。

  ●ライ症候群 ・・・・  急性の上気道炎、特にインフルエンザウィルスの感染や水疱瘡に引き続いて急性脳症と全身の臓器の脂肪沈着を起こす病気をライ症候群と呼んでいます。これらのウィルス疾患罹患時にアスピリンを服用した場合に起こりやすいとも言われています。
 黄疸がみられないのに肝機能障害が起こって、血液中のアンモニアが上昇するのが特徴ですが、中には、アンモニアの上昇が見られないタイプもあります。

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