おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)

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  【 症状 
ムンプスウィルスの感染で起こり、幼児に多く、おたふくのように耳の下がはれて痛みます。
  【 原因 
ムンプスウィルスなどが原因。感染してから発症するまでの期間は2〜3週間です。感染させやすい時期は耳下腺がはれる数日前から発病後10日くらいです。
 【 始まりの症状 
突然、耳の下からほお、あごなどがはれて押すと痛みます。耳の下のあって唾液を出している耳下腺がはれるのが普通です。両方はれるのがほとんどですが、片方だけでも免疫はできます。
熱、頭痛を伴うことがあります。
   【 経過 
耳下腺のはれと同時に、38〜39度くらいの発熱がある場合がほとんどです。3日目くらいがはれも、熱も最大です。その後、3日から1週間くらいで治ります。    
   【 治療 
特に薬がないので、症状を軽くする治療を行います。痛みが取れるまで安静にし、頭を冷やしたり、ほおに冷湿布をします。解熱剤、鎮痛剤を使うこともあります。口を開けたり噛むと痛むことがあるので、食事はあまり噛まなくても良いもの、消化の良いものがいいでしょう。
発病して1週間以上経っても熱が続く、吐き気があるときは受診してください。
 【 合併症 
無菌性髄膜炎、難聴、睾丸炎に注意。
    
● 無菌性髄膜・・10〜30人に一人がかかるといわれています。発熱・頭痛・嘔吐があり、症状は細 菌性髄膜炎に似ていますが、軽症で済みます。後遺症はありません。
     ● 難聴
・・・2万人に1人がかかるといわれています。多くは片方だけ難聴になり、気づきにくいので注意してください。
     ● 睾丸炎・卵巣炎・・・思春期以降の人がかかると、男性では睾丸炎、女性では卵巣炎を併発することがあります。睾丸炎なっても普通は片方だけの炎症で済みますので不妊症の心配はありません。
 【 予防接種 
おたふくかぜワクチンによる予防接種もあります。この場合、任意接種です。
10才以上で免疫のない場合は予防接種をした方がよいでしょう。

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