おうちで看護するママ、応援マニュアル
看護の基本は病人のかたが快適に過ごせるようにすることです。
赤ちゃんや子どもは、言葉で要求を話すことが難しいのでその分も心遣いしてあげたらいいですね
  せきが出るときの看護のポイント
せきの苦しさを軽くするときは、お部屋の空気に気をつけて。
空気がよどんでいたり、乾燥していたりするとせきが出やすくなります。湿度を少し高めにして、こまめに換気を行い、きれいな空気を取り入れるようにしてください。
そして咳き込んでしまったら、できるだけせきが出やすいように背中を真っ直ぐにしてたたいてあげます。冷たい風に当たると、せきこみやすくなるし、せきが出ると体力を消耗しますので、症状がひどいときは外に出るのを控えた方が良いです。
◎ のどが乾燥するので落ち着いたら水分を
たんをやわらかくするのに少しずつ飲むと効果的ですよ。
たんがからんでいるときは、水分を与えてあげると、またせきが出やすくなります。
しかし、せきこんでいる最中にグイッと冷たい水を飲んだりすると、それが刺激になってまたせきこんだり吐いたりしてしまうので、少しおさっまたら水分を与えてください。少量ずつゴクン!と飲み込ませてみてください。
◎ 湿度は高めに、空気はきれいに
空気が汚れているとせきがでやすくなりますので、ホコリやカビ、たばこの煙などは大敵です。掃除をこまめにしてホコリを取り除き、タバコはやめること。定期的に換気をして外の新鮮な空気をいれましょう。

そして空気が乾燥しているときもせきは出やすくなります。加湿器を使うか、洗濯物を干したりしてお部屋の湿度高めにしましょう。また、お台所側ならやかんや鍋にお湯を沸かしても湿度は高めにできます。
◎ せきこんだら楽な姿勢にしてあげて
 苦しそうなら吐くことも考え、横向きに。
● 抱き上げてあげて背中をさするか、トントンと軽くたたいてあげます。

せきがひどいときは体を起こした方が楽なようです。またたんがからんでいるときは、たんが出やすいように体を起こして背中をトントンたたいてあげましょう。うつ伏せで背中をトントンたたいてもいいようです。

赤ちゃんはせき込んでいるときに一緒に吐いてしまうことがあるので、寝ているときはあお向けでなく、横向きにしたほうが安全です。
◎ 病院の薬と市販の薬の併用は避けて
せきの薬は強いので2種類を一度に飲むのは危険です。
市販の小児用のせき止めシロップと病院でもらう薬とは、共通する成分があります。しかも市販されているせき止めの薬でもかなり強い効果があります。

両方飲むと強すぎることがあるので、併用は避けましょう。
お医者さんにかかるまで市販のせき止めを服用していたなら、飲んでいたことを伝えておきましょう。
◎ 1週間以上続くときは元気でも1度診察を受けましょう
かぜでもなく、元気なのにせきが1週間以上続く場合、念のために病院で診察を受けてみてください。しつこいせきは、かぜ以外の病気の可能性もあります。

お母さんの見ていないところでピーナッツなどを飲み込んで、それが気管につまってせきが出ていることもあるのです。
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